ホテルの見つけ方
今までにホテルの宿泊で失敗した経験はありませんか？ここでは、宿泊のプロがインターネットを駆使した宿泊施設の選び方を伝授します。
口コミで徹底比較
インターネットの宿泊施設予約サイトには宿泊した方の感想（口コミ）が数多くの掲載されています。まずはこれらを参考にして、宿泊したい場所の周辺で施設を数十施設程度まで絞ってください。 とは言っても、何十何百とあるホテルから自分の目的に合ったホテルかどうかを一件一件口コミを読み判断していくのは一苦労ですね。そこでまずは当サイトの「口コミ特徴語検索」を利用して絞っていきましょう。口コミ特徴語検索とは
Yahoo!などの検索サイトと同じように口コミを語句に分解し、特徴語を抜き出し検索できるようにしたものです。例えばあるホテルに「このホテルの夕食は美味しかった。」と口コミが多数あった場合、このホテルは”「美味しい」と評判のホテル”という分類がなされます。 同様に掲載している全ホテルを「安い」「近い」「良い」などに分類。その特徴語を基にあなたが今探しているホテルを一気に絞ることが出来ます。これにより膨大な数の口コミを読まずして候補をある程度まで減らすことができるようになりました。感想を調査する
さて、数十件程度まで候補が減ったら、そこからは全ホテル全口コミに目を通しましょう。宿泊した方からの感想を掲載しているのは以下のサイトなどがあります。ホテルの口コミ.com(当サイト) 宿泊後経過期間に関わらず投稿可能。要携帯電話。
楽天トラベル 苦情がデフォルトで表示されないようになっているので要注意。
じゃらん
一休
るるぶ
ここで注意すべきなのは、苦情があるからといって必ずしも候補から外す必要はないということです。「隣の部屋がうるさかった」など施設側ではどうしようもない苦情なども寄せられています（壁が極端に薄い場合を除く）。また人間の心理上、面と向かって言えない些細な苦情も匿名で投稿できてしまうため苦情が投稿されやすいとも言えます。実際当サイトの口コミ投稿分では実に1対9で苦情が大多数を占めています。
見るべき点は2つ。苦情に真摯に対応しているか。施設側が口コミに返信が行える口コミサイトでは返信が定型文ではないか？（苦情に対し返信が無いのは論外。）過去数年間に目立った苦情が現時点では改善されているか、です。なお、楽天トラベルでは掲載後特定期間が経過すればホテル側が任意で口コミを削除できる仕様となっていますので苦情が削除された形跡が無いかもチェックします。
そのほかの確認事項
・公式ホームページ公式ホームページはホテルの一部と考えているオーナーが多いです。参考程度に一度確認しておくと良いでしょう。施設概観や部屋の写真、周辺のスポット情報等掲載していると親切な施設であり、載っていない場合は不親切な施設か載せられない理由があると考えましょう。公式ページが見つからない場合、あまりにも小規模な施設なのかもしれません。ただし、ページは全て外注ですお金をかければ見かけの良いページものはいくらでも作れます。また、公式ページから直接予約できるホテルが多いですが、これのデメリットについてはこちらで扱います。
・ホテル掲載の写真
ホテル全体写真ではなく看板付近や入り口付近、ロビーなどの写真しかないホテルは要注意。ホテルの立地条件が悪いか建物の老朽化が進行しているなどの理由で掲載していないのかもしれません。可能であれば立地条件を調査しましょう。
周辺環境の調査
最後に周辺環境も可能な限り調査しておきましょう。交通量の多い道路に面していないか、歓楽街の周辺ではないかなどです。Googleマップ
検索ボックスには施設名称、または住所をそのまま入力し「地図を検索」をクリックします。 また、首都圏他（東京、札幌、小樽、仙台、千葉、さいたま、横浜、川崎、鎌倉、大阪、京都、名古屋、沖縄、長崎、佐世保、旭川、富良野、福岡、広島、岡山、熊本、新潟の一部地域（2009 年 12 月現在：最新情報））では
Googleストリートビュー
を利用して実際に道路を歩いて周辺環境およびホテル概観および建物の老朽化の程度を確認することができます。
対応している地域の地図を参照中は人間アイコンがオレンジ色になります。その人間アイコンをドラッグ（マウスを左クリックしたまま動かすこと）し、見たい場所に動かすことでその場所の道路からの写真を見ることができます。